信州建築構造協会5月例会ならびに懇親会
主催 | JSCA長野 |
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後援 | 一般社団法人 長野県建築士事務所協会 |
開催日 | 2016/05/13 |
時間 | 理事会 PM2:00~2:30 講演会 PM2:50~5:00 講演会 PM5:30〜 |
参加費 | 参加費無料 懇親会3,000円(6,500円) 宿泊4,000円(9,500円) ※懇親会・宿泊の補助は一社1名とさせていただきます。 |
講演内容 |
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会場 | 松本東急REIホテル 長野県松本市深志1−3−21 |
参加申込 | 一般の方で参加を希望される方は、こちらの申込用紙にご記入の上FAXにてお申込ください。 お問い合わせ信州建築構造協会事務局 |
セミナーレポート
5月の公開講演は、基礎杭工事問題から現在の国や関係団体の動きや対応などを学びました。
第1部では、「施工品質確保に向けて(既製コンクリート杭の施工管理)」をテーマに、藤村ヒューム管基礎地盤本部技術営業部の渡辺大輔氏が講師となり説明を聞きました。
渡辺氏は、基礎杭工事事件からの対策・対応に向けた国土交通省など関係団体の動きや、今年3月にまとまった「杭工法の施工管理要領・案」について、
●施工体制と責務
●計画書
●記録
などのポイントに分け詳しく解説。同社が独自に取り組んでいる管理体制や品質確保などの対策についても示しました。
第2部では、新たな一貫構造計算ソフトの『Super Build/SS7』について、ユニオンシステムの酒井竜志氏が解説しました。
『SS3』の機能を踏襲しつつ構造設計省力化に向け、
●スムーズ設計支援の視認性
●シミュレーション省力化
●多様な建物形状を実現
●見やすくチェックしやすい計算書
の4テーマにこだわり開発したと話していました。