信州建築構造協会

会長あいさつ|ASBS 信州建築構造協会|耐震診断は構造設計のプロ集団 ASBSへ

第26期(平成29年度)事業計画

当協会は長野県の建築構造の設計、工事監理、施工等に関する学術、技術の発展を図ることを目的として設立され、本年22年目を迎えます。
この間2か月に一度の例会を一度も欠かすことなく継続してまいりました。その足跡を振り返りますと、様々な出来事や時代の変遷が思い出されます。

平成7年の阪神・淡路大震災、平成10年の建築確認・検査の民間開放、平成17年の耐震偽装事件、平成19年の適判の開始、平成23年の東日本大震災、そしてコンピューターの発達とネット社会の到来など、まさに変革の時代を経験してまいりました。

災害や人災により辛く悲しい思いをされた方々も大勢いらっしゃいます。今、日本は2015年の北陸新幹線の開通や、2020年の東京オリンピック、2027年のリニア新幹線の運行開始などの明るい話題も多いのですが、一方では、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の発生が危惧されており、その対応を急がねばならない状況にあります。

我々建築の構造に関わる者は、辛く悲しい思いをされる人々を出来るだけ少なくする為に、今出来ることに精一杯努力する必要があると思います。そして協会の役割は個々では難しいことを会として取り組んでいく事だと考えます。昨年11月に耐震改修促進法が改正されたことを受け、当協会は積極的にその対応を推進してまいります。

会長 新井 典夫





第25期(平成28年度)事業計画

当協会は25期目迎え、会員数も65社となり社会的にも認知されるようになって参りました。構造設計者と施工者が対等に集まる当協会は全国的にも珍しい団体だと自負しているところです。

最近の火山の噴火や活発な地震活動などを考えると、東日本大震災以来、地殻変動は活動期に入ったように思います。このような状況下では、地震に対する建物の安全性の要求はより厳しく求められる様になるでしょう。

新築建物における安全な構造設計はもちろんのこと、既存建物の耐震補強設計は必要不可欠であり、それらの設計・施工に従事する構造技術者は大きな責任も生じます。その社会的要求に答えるためにも、建物の構造設計・施工にかかわる技術者の集まりである当協会の会員は、常に構造技術を学び、スキルアップをしていかなくてはなりません。

平成28年度も、構造技術のスキルアップのために実のある勉強会を開催して参りたいと思います。特に、今後需要が見込まれる中大規模の木構造に対する構造設計・施工技術の勉強会については今までと同様に重点をおいていきたいと思います。会員の皆様のご協力とご参加をお願い致します。

会長 田村 茂智
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